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歯周病治療

歯周病は、歯を失う原因のNO.1です!
歯を失しなわないために・・・
そして、いつまでも若々しく・康であるために

歯周病が進行することによるデメリット!

歯を失う原因No.1
お口だけでなく様々な病気への悪影響
フレイルを加速させる
(フレイル:身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態
 :老化→介護が必要になっていく)

歯周病予防のメリット!

高齢になっても自分の歯で食べられる
生活習慣病の予防になる
アンチエイジングにつながる
 (いつまでも若々しく)
医科も含めた医療費を低減できる
 

歯を失うと・・・

歯を失ったまま放置しておくと

残っている歯が、失われた歯の方へ傾き、歯のかみ合わせが崩れていきます。一度崩れた歯列は元に戻す治療はかなり困難になり、ほとんどが傾いた歯も失うことになり、急速に多くの歯を失います。
歯を失ったら、ブリッジや入れ歯などの補綴治療をしっかり受け、歯列・かみ合わせを守っていきましょう。

歯を失うと健康も失われていきます

残っている歯の本数が多い人ほど、年間の医科医療費が少なくてすむデーターもあります。逆を言いますと、歯を失うと健康も損なわれ、医療費がかかるようになるそうです。

歯を失うと医療費が多くかかります

80歳になって残っている歯の本数が多い人ほど、年間の医科医療費が少なくてすむデーターもあり、その差は年間17万円もあります。

歯を失うと老けて見られます

歯がない状態を続けてしまうと顔の輪郭が変化する場合があります。例えば、奥歯を失ってしまうと頬や顎のラインが内側に寄ってしまい、頬がこけて見えたり顎がたるんで見えたりすることがあります。また、前歯を失った場合は口元にしわが寄ってしまうので、実年齢よりも老けて見られがちです。

歯周病は全身の病気に悪い影響を及ぼします

歯周病は万病の元!

お口の健康と全身の健康は密接に関連していて、歯科治療やメインテナンスをすることで、様々な疾患のリスクを抑制できることが明らかになってきました。
歯周病は歯を失うだけでなく、その細菌がつくる毒素が血液中に入ることで、全身の健康に悪影響を及ぼします。

歯周病の方や歯が無い方は医科医療費が多くかかっています。

平成25年度の香川県の調査では、歯周病がある方は歯周病がない方より、2倍~3倍多く医科医療費がかかっているそうです。
また、歯が無い方は歯周病がない方より、4倍以上多く医科医療費がかかっているそうです。

定期健診を受けている人は、高齢になっての医療費が低減されます

トヨタ関連部品健康保険組合(豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査によって、組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析し、歯医者で年2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人の医療費について調べたところ、次のような結果が出ています。
・定期的に歯医者を受診している人は、48歳までは総医療費が平均より高かったが、49歳以降平均よりも総医療費が安くなった
・49歳以降、総医療費の差はどんどん広がり、65歳では定期受診の人が15万円も安くなった
・年齢が高くなるほど、総医療費の差は大きくなった
だそうです。定期健診を受けていると、高齢になっての医療費もお得になるようです。ぜひ定期健診を受けて下さい。

歯周病は歯ぐきからの「出血」が危険信号です!

歯周病は「歯周病菌」の感染により引き起こされます

歯周病細菌のピラミッド
お口の中には、様々な口内細菌がコロニーを形成しています。その中には様々な歯周病菌もいますが、身体に抵抗力があるときには歯周病は発症しないと言われています。加齢などによる体力低下やプラーク(歯垢)の蓄積、喫煙などなど、徐々に歯周病菌が活動しやすい環境になり、歯ぐきからの「出血」が引き金となって、歯周病菌の中で最も危険性が高いPg菌などが爆発的に増殖し、歯を支えている歯周組織を破壊し、最悪歯を失うことになります。

歯周病の治療は「出血」を止めることを目指します

歯周治療の目標
歯ぐきから「出血」があると、早やく歯科医院で歯周病の治療を受けて下さい。やっかいな歯周病菌は血液を栄養にして爆発的に増殖すると言われています。「出血」を放っておくと歯を支えている歯周組織が破壊されていきます。
歯周病の治療は、歯周病菌が住み処としている歯石やバイオフィルムを取り除き、歯周病菌を減らし、歯ぐきの回復を促すことになります。歯周ポケットが深い場合は、時間をかけてSRPを行います。歯周病菌が減少し歯ぐきが回復すると「出血」止まります。

歯周病の治療後はしっかりメインテナンス(定期健診)

大阪大学歯学部長 天野敦雄先生の本です
歯周治療を受けて歯ぐきからの「出血」が止まっても、放っておくと再び歯周病が再発します。歯周治療で一時的に歯ぐきの状態が良くなっても、歯周病菌は次の活躍の機会を狙っているのです。 現在の科学ではお口の中から歯周病菌を死滅させることはできないそうです。
歯周病を再発させないために大切なことは、歯周治療後は歯科医院で定期的にメインテナンスを受けることなのです。メインテナンスでは、歯周病菌が住み家としている歯石やバイオフィルムを取り除き、歯周病菌が活動しにくいお口の環境を整えます。

メインテナンス(定期健診)ではPMTCでキレイに!

当医院のメインテナンス(定期健診)では、歯の表面に付着した歯周病菌の住み処になっているバイオフィルムを、専用の器具を使ってPMTCを行います。ご家庭でのブラッシングではどうしても落とすことができないバイオフィルムに最も有効なクリーニングと言われています。歯周病のメインテナンスの意味だけでなく、歯の表面がツルツルになり爽快感を感じます。継続してPMTCを受けることで気になる口臭も軽減します。

PMTCは予防の切り札です!

PMTCとは、プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニングの略。
訓練をつんだ専門家が、専用の器械を使って、歯ブラシでの歯磨きでは取り除くことができないバイオフィルムを徹底的にキレイにする処置です。
 
むし歯予防に効果あり!
PMTCをした場合、自宅での歯みがきのみに比べ、70倍もむし歯になりにくいというデータがあります。
【6年間PMTCを定期的に継続した場合】
みがいているのにむし歯になる、子供の時からむし歯になりやすいとお悩みのあなたにお勧めです!
 
歯周病の抑制に効果あり!
歯周病は、慢性疾患です。自宅での歯みがきだけでは、歯ぐきが下がってしまうのに対し、PMTC は、歯ぐきが下がるのを抑制するというデータがあります。
【6年間 PMTC を定期的に継続した場合】
PMTC には歯ぐきの健康を守る効果もあるのです。

PMTCで使用する器具と薬剤

PMTCクリーニング用ペースト ミント味
歯周病治療に関するお問い合わせは下記へご連絡ください。
TEL.0957-87-5000
おざさ歯科医院
〒859-2601
長崎県南島原市加津佐町己2149-1
TEL.0957-87-5000
FAX.0957-87-5075

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